03月 04 |
3/ 4 新章突入! 植え付けた「採種イチゴ」が弾けてる!!
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[採種イチゴ] ブログ村キーワード:ペットボトル栽培、絶滅動物
本ブログをご覧頂きありがとうございます。
少しの時間だけ、ペットボトル栽培のお話にお付き合い下さい。
かつて市販のイチゴから採種して育てた4代目の「採種イチゴ」が
半年経った今でも順調に育っている一方で、そのイチゴから採取した種を
使って育てたらちゃんと実をつけてくれるのかを確かめるべく、
新たな栽培を始めることにしました。
とりあえず、スプラウト栽培用ペットボトル鉢に蒔いた種は発芽し、
本葉を一枚付けたことから小型ペットボトル鉢に植え付け、
その後も二度の間引きを経て、立派な大きさの苗に育ったことから
ツイン型ペットボトル栽培に植え付けました。
「採種イチゴ」栽培は第三段階に突入したわけですが、
これから先、「採種イチゴ」には様々なドラマが待ち受けることになります。
「採種イチゴ」にどのようなドラマが待ち受けているのか
少しずつご紹介していくことにしましょう!!
植え付けを行ってから10日が経過して栽培開始から134日目を迎えた
5代目の「採種イチゴ」は衰弱することなく元気に育っていて、
その後も葉数を増やして大きく生長していました。
近くに寄って見てみたところ、草丈が伸びている様子は感じられず、
葉が2回りくらい大きくになりワサワサと茂っていました。
また、株元付近からは新たな2本のランナーが鉢からはみ出ていて、
目測で20(cm)弱の長さに伸びていました。
これだけ大きく生長の変化を見て取れることから
ツイン型ペットボトル鉢への植え付けは成功と言ってもよいでしょう。
それから一週間が経過してペットボトル菜園で栽培中の
5代目の「採種イチゴ」の様子を見てみたところ、
草丈が少し伸び、葉もさらに数を増やして大きくなっていました。
しかも株元からは新たな葉がカワイらしく出ていて癒されました。
そんな5代目の「採種イチゴ」は葉の生長が目立っていますが、
ランナーのほうも凄いことになっていました。
これまでランナーは2株あるうちの一株から出ていたのですが、
もう一株のほうからも目測で5(cm)ほどの長さのランナーが出ていたのです。
また、一週間前に20(cm)ほどの長さに伸びたランナーはさらに10(cm)程伸び、
新たなランナーが10(cm)近い長さに伸びていたのです。
植え付けて二週間ほどしか経過していない5代目の「採種イチゴ」が
ここまでランナーの数を増やすとは思わなかっただけに驚きました。
こんなに大きく生長できたのは、もしかすると植え付けた時に
栄養素を多く含んだ土を使って覆土したからかもしれません。
となると、5代目の「採種イチゴ」はさらに大きく育つかもしれませんね。
そして、さらに一週間が経過し、さらなる生長を期待して
5代目の「採種イチゴ」の様子を見てみたところ葉が一段と大きくなり、
殆どの葉が鉢からはみ出ていてジャングルのように茂っていました。
ある程度予測していたことではありましたが、
ここまで大きく生長するとは思っていなかったため
5代目の「採種イチゴ」の生長ぶりには恐れ入りました(笑)。
これだけ葉が数を増やして大きく育っているのですから、
ランナーの生長も期待できそうですね。
さっそくランナーの様子を見てみたところ、
一週間前に別の株から5(cm)ほど出ていたランナーは倍の長さに伸び、
鉢からはみ出ていて順調に育っているように感じました。
また、30(cm)程の長さになるランナーの1本は千切れてしまったのですが、
もう一本のランナーはさらに5(cm)ほど伸び、ランナーの先端から芽を出し
順調に育っていました。
相変わらず、ランナーのほうの生長も著しく早くも芽が出てきたようで、
新たな対策を考える必要が出てきました。
ペットボトル菜園の気温は5代目の「採種イチゴ」の生長に最も適した
温度となっていることから、今後もさらなる生長が期待できる分、
次になる対策をとらないととんでもないことになるかもしれません。
なお、これから「採種イチゴ」栽培を始めたいと思われた方は
こちらをご参照の上試してみて下さい。
★これからの栽培のポイント★
・葉の色が悪くなったら、発酵油かすを一摘み与えること。
・土面が乾いたら水をたっぷりと与えること。
★水やりの注意点★
5代目の「採種イチゴ」の水やりは引き続いてジョウロで行うようにしましょう。
このとき、ジョウロの注ぎ口に手を添えて水の勢いを和らげながら
株の周囲に与えるようにして下さい。
ジョウロの注ぎ口に手を添えずに与えてしまいますと、
土がえぐれてしまいますのでご注意下さい。
また、3日に1回は栽培用炭酸水を水の代わりに与えるようにし、
5代目の「採種イチゴ」の生育を活性化させましょう。
'栽培用炭酸水'の作り方につきましてはこちらをご参照下さい。
★採種イチゴの栽培データ★
【次回のお話に続く】
ブログ管理人 M.Ishii
